マイナビネクストヒロイン第4戦 佐々木理乃の戦いを見て絶対に引かない覚悟を見た | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
頭で考えるクレバーなゴルフを目指しているという佐々木理乃(撮影:石井健)
<マイナビネクストヒロインゴルフツアー◇第4戦Sky Hybrid Ladies Cup 本戦(1日競技)◇27日◇セントクリークゴルフクラブ(6475ヤード・パー72)>
将来ツアーで活躍することを目指す若手女子ゴルファーが経験を積むための場を提供するトーナメントとして、2019年に始まったマイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(以下MNGT)。22年は年間12試合を開催する予定で、第4戦Sky Hybrid Ladies Cupがセントクリークゴルフクラブ(愛知県)で行われた。
今大会、女子には珍しく4番アイアンをバッグに入れている選手がいた。第3戦を終えた時点でこれまでの成績をポイント換算したマイナビポイントランキングで19位の佐々木理乃だ。今大会は8オーバー39位タイという不本意な成績で終えたが、これからが楽しみな選手ではある。
「きょうはぜんぜんダメでした。パターがよくなかったです。最後までグリーンスピードがつかめていませんでした。とはいえもっとピンに絡むショットが打てていれば、結果は違ったと思います。パットが頼りないなら、なおさらです」と、悔し涙を浮かべながら佐々木は振り返った。
これでプロテストに向けて課題は見つかった。課題を練習でクリアし、あとは試合で確認をする。そのためにもMNGTに出場したいところだが、次戦の出場はまだ決まっていない。涙して悔しさをこらえた佐々木の思いは、必ず次なる成長をもたらすことだろう。そこにはプロを目指し、絶対に引かない覚悟があった。
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