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「79」で予選通過逃した小西健太 ホールアウト後の佐伯三貴との2時間超え特訓 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 A・クウェイル -9 大岩龍一 -9 3 和田章太郎 -8 4 B・ケネディ -7 J・チョイ -7 小西貴紀 -7 7 片山晋呉 -6 石川遼 -6 永野竜太郎 -6 比嘉一貴 -6 順位の続きを見る

風に苦しめられた小西健太 この経験、そして特訓が次戦につながる

風に苦しめられた小西健太 この経験、そして特訓が次戦につながる(撮影:上山敬太)

<〜全英への道〜ミズノオープン 2日目◇27日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>

初日に5アンダーをマークし、プロ転向後ツアー自己ベストの5位で滑り出した小西健太。だが、2日目は風に翻弄された。バーディをひとつも獲ることができず、7ボギーの「79」。初日の貯金を吐き出し、予選通過は叶わなかった。

西日が強く差すコースを後にする2人【写真】

ホールアウトした午後4時30分頃、すぐさまレンジに向かう小西の姿があった。そしてその隣には、今大会キャディを務めた妹・瑞穂さんと、女子プロゴルファーの佐伯三貴が並んでいた。佐伯がコーチを務める東北福祉大ゴルフ部に瑞穂さんが在籍していたことがきっかけで、同じ広島県出身という共通項もあり、教えるようになったと明かす。

スコアを崩した大会2日目、佐伯はギャラリーとして小西のプレーを見守り、ホールアウト後に早速その修正に取り掛かった。とはいっても、技術的なことではない。「プロゴルファーなので。スイングに悪いところはあまりありません。修正しているのはマネジメントのところです」。強く吹く風を、どう攻略していくかということがカギだったが、そこが足りていなかったと話す。

「シンプルに考えるように話しました。風を読みすぎたり、風とケンカするように打ったらダメ。風をうまく利用する方法を教えたくらいです」。佐伯が事前に想像していた風と、実際にコースを訪れて感じた風には、やや違いが感じられた。その違いを踏まえてのマネジメントを共有し、どのようにしたらいいかということを伝え続けた。

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