
杉山知靖が怒とうの4連続バーディ締めで初メジャー切符 要因は「水分補給とストレッチ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 杉山知靖 -9 2 出水田大二郎 -8 3 T・シノット -6 4 清水大成 -6 岩田寛 -6 6 大岩龍一 -5 S・ビンセント -5 幡地隆寛 -5 9 池村寛世 -3 久常涼 -3 順位の続きを見る
終盤の猛チャージで初メジャー行きを決めた杉山知靖(撮影:ALBA)
<全米オープン 日本地区最終予選 最終日(1日競技)◇23日◇カレドニアン・ゴルフクラブ(千葉県)>
27ホールを終えた時点ではトータル3アンダーで出場圏外にいた杉山知靖。2ラウンド目の前半9ホールはすべてパーと、スコアが停滞した。しかし、バックナインに入ると突如エンジンがかかる。10、13番バーディのあと、15番から4連続バーディ締め。終わってみればトップの成績で「全米オープン」への出場権をつかんだ。
「上がり4ホールでアイアンショットがピンにビタビタとつくようになって、それをミスパットすることなくきっちりと決められた。(2ラウンド目の)前半は渋いパーパットをしのいで、しのいでっていう状況もあったんですが、そういうなかで自分のゴルフを崩さずに後半プレーできたのが、好スコアの要因なのかなと思います」
前日まではトーナメントで4日間を戦い抜き、疲労もたまっていた。「後半のラウンドはけっこう足が疲れている感覚があったんですけど、しっかり水分補給して、ラウンド中も下半身のストレッチを心がけながら、プレーしたのが良かった」。最後まで諦めずにプレーしたことも土壇場の猛チャージにつながったようだ。
グアムで合宿を張ったことはあるが「アメリカ本土に行くのは初めて」という杉山。全米オープンのイメージについては、「タフなコースで我慢ゲーム。海外のトッププロも大叩きしてしまう。そのなかでも僕のイメージでは、パッティングを沈めている選手が上位にくるのかなと思います」と話す。
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