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大槻智春、2年連続プレーオフで散る 「本当に何が足りないのか…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 今平周吾 -22 2 近藤智弘 -22 大槻智春 -22 4 B・ケネディ -21 比嘉一貴 -21 6 大西魁斗 -20 7 池田勇太 -19 8 G・チャルングン -18 清水大成 -18 10 和田章太郎 -17 順位の続きを見る

2勝目が遠い… 大槻智春はまたもプレーオフで散る

2勝目が遠い… 大槻智春はまたもプレーオフで散る(撮影:上山敬太)

ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 最終日◇22日◇取手国際ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6804ヤード・パー70>

大槻智春は2年連続プレーオフで涙をのんだ。昨年は単独トップで迎えた最終18番ホールでボギーを叩いて並ばれ、ショーン・ノリス(南アフリカ)に延長戦で敗れた。そして今年は、72ホール目の最終18番こそパーで切り抜けたが、今平周吾、近藤智弘とのプレーオフ1ホール目に、1.2メートルのパーパットを外して脱落。今平に優勝を譲った。

グータッチで健闘を称えあう大槻と今平【写真】

19年の初優勝以来、何度も優勝争いに絡んでいるが、2勝目は遠い。2打差のトップで迎えたきょうも「優勝争いというより、自分がしっかりスコアを伸ばしていこう、っていう気持ちでいた。(最終組で回った)周吾だけを見ていても、それは違うだろうし。自分のゴルフができてスコアが伸ばせれば、ちゃんと勝てる試合なんだろうなって思いますけど…。本当に何が足りないのか…」。うーんと首を捻る。

出だしの1番パー4では、1.5メートルの下りのパーパットを外して、ボギースタートとなった。同組の今平周吾もボギーで、一緒に回るアマチュアが大きく左に曲げるトラブルもあり「アマチュアの方はすごく緊張されていたし、みんなして1番ホールは良くなかったと思いますね」と振り返る。

それでも「そのあとは普通に立て直してちゃんとプレーしていたので、僕も周吾もボギーのあとに変化はなかったです」と焦りはなかった。その言葉の通り、前半は3つのバーディを重ねて、首位に立っていた比嘉一貴を9番パー5のバーディでとらえた。その後は折り返しての10番で連続バーディ、13番でもバーディを奪って、一時はトータル23アンダーで単独首位に。そのままのスコアがキープできれば、勝てるはずだった。

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