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稲森佑貴は生命線が乱れ、グリーン上でも苦戦「(芝の)1本、1本を読まないと…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 W・ザラトリス -9 2 M・ペレイラ -8 3 J・トーマス -6 4 B・ワトソン -5 5 A・アンサー -4 R・マキロイ -4 D・ライリー -4 8 M・フィッツパトリック -3 S・シンク -3 10 M・クーチャー -2 順位の続きを見る

稲森佑貴はドライバーショットが乱れ、チャンスも決めきれず…

稲森佑貴はドライバーショットが乱れ、チャンスも決めきれず…(撮影:GettyImages)

全米プロゴルフ選手権 2日目◇20日◇サザン・ヒルズCC(米オクラホマ州)◇7556ヤード・パー70>

稲森佑貴は2オーバーの56位タイと予選通過圏内で2日目を迎えたが、その位置を守り切ることができなかった。バーディをひとつも奪えず、4ボギー・1ダブルボギーの「76」とズルズルとスコアを落とし、トータル8オーバーで決勝ラウンド進出を逃した。

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10番からスタートした稲森は、前半は1オーバーで耐えた。後半に入ってギアを上げていきたかったが、疲れが出てきてしまった。1番では「きょうのピン位置なら一番やってはいけないこと」であるティショットを右ラフにいれると、バンカー越えの右奥に切られているピンは狙えずに、“寄らず入らず”のボギー。続く2番はティショットをフェアウェイを横切るクリークに打ち込んでダブルボギーを喫した。

初日はフェアウェイを外したのが1ホールのみだったが、2日目は10/14。「球が思いのほかつかまらなくなった。右に逃げてばかり。体力不足を感じた」。6季連続でフェアウェイキープ率1位を記録し“日本一曲がらない男”の名を持つ稲森だが、その生命線が乱れた。

また予選2日間で手にしたバーディは1つのみと、グリーン上でも苦戦した。「グリーンが読めなかった。読めてたとしても、入らない」。特に2日目は全体最終組のひとつ前の組、現地時間午後2時26分のスタートだった。その時間になると芝も立ち、パッティングにも大きな影響が出てくる。「(芝の)1本、1本を読まないといけないのか…。下りラインは読めなかった」と、何度かあったチャンスをものにできずに、不満が残る結果となった。

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