ルーキーの進撃に“待った” 38歳O・サタヤがスランプ乗り越え5年ぶりV | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 O・サタヤ -3 2 川崎春花 -2 3 薮田梨花 -1 竹田麗央 -1 丹萌乃 -1 天良枝里子 -1 7 吉田弓美子 0 香妻琴乃 0 大林奈央 0 10 大久保柚季 +1 順位の続きを見る
ベテランのO・サタヤが5年ぶりV ルーキーのステップ3連勝を食い止めてみせた(撮影:佐々木啓)
<ツインフィールズレディース 最終日◇21日◇ゴルフクラブ ツインフィールズ ゴールドコース(石川県)◇6509ヤード・パー72>
2戦前の「フンドーキンレディース」で大林奈央が、前戦の「九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ」では桑山紗月がプロ初優勝。ルーキー2連勝中の勢いに“待った”をかけたのが、38歳のベテラン、O・サタヤ(タイ)だった。
2日目終了時点で首位と1打差の2位。単独トップにいたのは、やはりルーキーの泉田琴菜だった。泉田、大林の新人ふたりとの最終組でスタートしたサタヤは、1番パー5で幸先よくバーディ先行。「今週はショットが安定していた。特にパー5のウェッジショット」と話す通り、4つのパー5すべてでバーディを奪って「71」。トータル3アンダーで逆転Vを決めた。
2010年から日本ツアー本格参戦。同年のステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディース」で早速勝利を挙げると、2013年「ほけんの窓口レディース」でレギュラーツアー初優勝を果たした。14年、17年にも勝利をつかんだが、2018年から歯車が狂い始める。
「2018年から右手が震えるようになってしまった。プレッシャーなのか、ティをさすのも難しいこともあった。多分、ストレスだと思う。だいぶ良くはなってきたけど、きょうも少し震えていた」
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