前半4オーバーで「吹っ切れた」 香妻陣一朗は初メジャーで「あすに希望が持てる」78位発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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Pos 選手名 Sco 1 R・マキロイ -5 2 W・ザラトリス -4 T・ホージ -4 4 M・クーチャー -3 J・トーマス -3 A・アンサー -3 7 M・フィッツパトリック -2 X・シャウフェレ -2 J・ニーマン -2 M・ペレイラ -2 順位の続きを見る
2日目はロケットスタートを切りたい!(撮影:GettyImages)
<全米プロゴルフ選手権 初日◇19日◇サザン・ヒルズCC(米オクラホマ州)◇7556ヤード・パー70>
なんとか耐えた。香妻陣一朗は、前半4オーバーで折り返したが、後半で1つスコアを戻してホールアウト。今季国内ツアー1勝を挙げて挑んだ初めての海外メジャーは、初日3オーバーの78位タイスタートとなった。
10番からスタートした香妻は「出だしですごくバタバタして」と忙しいスタートになった。今大会唯一200ヤード台ではない短い11番パー3(165ヤード)で手前のバンカーにつかまってボギーを先行させると、続く12番で連続ボギー。628ヤードの13番パー5では、ティショットが366ヤードのビッグドライブで2オンに成功してバーディを奪ったが、「すごくいい感じで回っていたけど、結果的にボギーになった。なんかモヤモヤしていました」と最初の悪い流れはぬぐえず、17番、18番を連続ボギーとして折り返した。
それでも気持ちを切り替えた。「吹っ切れた。開き直っただけだと思いますね(笑)」。後半の1番ではティショットを左に、2番では右に曲げて隣のホールに突き抜けるもなんとかパーセーブ。5番で5メートルのバーディパットを沈めると、7番ではバンカーから直接チップインを決めてスコアをひとつ戻した。
最終9番では「短いから気が緩んだ(笑)」と返し60センチのパーパットが入らず悔しさが残るホールアウトとなったが、後半は2バーディ・1ボギーの1アンダー。「後半のプレーをしていればあすにも希望が持てるのでは」と予選通過にも視界が開ける。
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