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タイガー・ウッズは優勝にも前向き「間違いなくできる」 全米プロでツアー復帰2戦目 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

会見中もタイガー・ウッズはこの笑顔(撮影:GettyImages)

全米プロゴルフ選手権 事前情報◇17日◇サザン・ヒルズCC(米オクラホマ州)◇7556ヤード・パー70>

2021年2月に右脚に重傷を負った自動車事故から508日ぶりに、4月の「マスターズ」でツアー復帰を果たしたタイガー・ウッズ(米国)。それからおよそ1カ月で、ウッズは復帰2戦目に臨む。現地時間19日に開幕する「全米プロゴルフ選手権」を目前にし、17日(火)正午に公式会見に応じた。

レンジで調整するタイガー・ウッズ

マスターズでティオフしたことはかなりの注目を集めた。初日に「71」をマークする好発進で見事予選通過。しかし、「どんどん疲れが出てきて、疲労が溜まっていった。望んでいたような持久力がなかったんだ」と、決勝ラウンドの2日間はオーガスタ・ナショナルGCでの自己ワーストスコアとなる「78」を並べて48位でフィニッシュ。「月曜日は楽しくなかった、痛かった」と試合後は腫れを取ることに必死だった。だが、翌日の火曜日からは“レッグデイ”と呼び、すぐさま継続的なリハビリとともにトレーニングに励んだ。

「痛かったけど、押し通したよ。体よりも心だったね」。マスターズの4日間をこのように振り返ったウッズ。08年の「全米オープン」では脚を骨折しながらも優勝したことを例に挙げて「コースでのプレーの仕方は知っている。パッティングがうまくできればどうなるか分からないよ」と話した。

そのパッティングだが、マスターズでは「1000回打った気分だ」と右肩下がりだった。右脚を曲げ切れず、中腰でラインを読む姿も記憶に新しい。「裏庭に複合施設がある。一日を通して、ここで20分、あそこで20分、夕方以降にもう20分と、場所を変えて時間を区切って練習しているよ」。以前のように2時間、3時間と続けて練習することはできなくなったが、焦らずウッズのペースで取り組んでいる。

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