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惜敗に涙 桂川有人は痛恨4パットのダボでVスルリ「悔しいです」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 今平周吾 -8 2 岩田寛 -7 桂川有人 -7 大西魁斗 -7 鈴木晃祐 -7 6 星野陸也 -6 K・コボリ -6 8 稲森佑貴 -5 香妻陣一朗 -5 B・キャンベル -5 順位の続きを見る

今季2勝目がスルリ… 桂川有人は終盤に崩れて惜敗

今季2勝目がスルリ… 桂川有人は終盤に崩れて惜敗(撮影:鈴木祥)

<アジアパシフィックオープンゴルフ ダイヤモンドカップ 最終日◇15日◇大洗ゴルフ倶楽部 (茨城県)◇7163ヤード・パー70>

一時は単独でリーダーボードの頂点に名前を掲げた桂川有人だったが、終盤にスコアを落とし、今季2勝目を逃した。

誇らしげに優勝トロフィーを掲げる今平周吾【写真】

トータル9アンダー。頭ひとつ抜け出した状態で迎えた15番パー5に落とし穴はあった。2打目でグリーンをオーバーすると、3打目を7メートルに乗せるもそこから4パットのダブルボギーを喫した。16番で1つ取り返したが、17番でのボギーで首位陥落。18番でも2.5メートルを外して、優勝した今平周吾に1打及ばなかった。

「優勝したかったので悔しいですね」とは真っ先に出てきた言葉。序盤でもピンチがありながら6メートルのパーパットを決めるなど粘って伸ばしただけに、終盤のプレーが悔やまれる。「ショットは影響されなかったけど、グリーンのスピード感がつかめなくて、プレッシャーがありました」。優勝争いの重圧が、下り、上りの微妙な感覚を狂わせた。

入れればプレーオフという18番での下りのバーディパットは、わずかに外れて天を仰ぐ。あと一打。国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」でもプレーオフで惜敗した。「悔しさをバネに頑張ろうと思っていたら、(今季国内3戦目で)優勝できた。今回は自分から崩れて負けてしまった。また新しい経験。次はいいことがあると信じて、チャンス作って、次は勝ちたいと思います」。手から滑り落ちた勝利の悔しさは次戦への糧だ。

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