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ウクライナの14歳が欧州ツアーで予選通過! 史上2番目の年少記録 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 M・シュミッド -8 D・ウィットネル -8 S・ホースフィールド -8 4 R・マンセル -7 R・サントス -7 6 N・エルビラ -6 A・ビョーク -6 R・フォックス -6 N・カーニー -6 J・カンピージョ -6 順位の続きを見る

ウクライナの新星 レフ・グリンベルグが決勝ラウンドへ

ウクライナの新星 レフ・グリンベルグが決勝ラウンドへ(撮影:GettyImages)

ウクライナのアマチュア、レフ・グリンベルグが堂々たるプレーを披露した。ベルギーで開催されている「ソウダル・オープン」2日目に5バーディ・3ボギーの「69」(パー71)をマークし、予選カットラインを2打上回るトータル3アンダー・29位タイで楽々と決勝ラウンドへと進んだ。

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「きょうはものすごく良いプレーができた」とホールアウト後は英語でインタビューに答えたグリンベルグ。「あすも日曜日もプレーできる。ものすごくうれしい!」と満面の笑みを見せた。

14歳6カ月での欧州ツアー予選通過は、同ツアー史上2番目の年少記録。ちなみに欧州ツアーの出場にも数えられる海外メジャー「マスターズ」で2013年、中国のグァン・ティンランが14歳146日で予選通過を果たしたのが最年少記録となっている。

グリーンバーグ自身のホームページによると、生まれはウクライナのキーウ。5歳でキーウのコジンG&CCでプレーを始めた。数年後に父の仕事でベルギーに行き、7歳で競技ゴルフを開始。さらにゴルフにのめり込むようになったリブは、冬場は米国のフロリダ州で過ごすようになった。新型コロナのパンデミックの期間はフロリダで過ごしたが、昨年ようやくベルギーに戻ったという。

リヴが注目を集めるのは今回が初めてではない。13歳だった昨年、「全米オープン」の最終予選会に進み、史上最年少での本戦出場を目指した。ダラスアスレチッククラブでの初日を「74」で回ったが、2日目は悪天候で中断となった。米ツアー通算4勝のスコット・ピアシー(米国)らとプレーをしていたが、翌日までプレー再開はならず、リヴは次戦のジュニア大会のため大会から途中棄権をした。

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