「やっちゃった」悔しいミス2回 石川遼の大洗初日は“心もスコアも”イーブン | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 大西魁斗 -5 岩田寛 -5 3 今平周吾 -4 T・シノット -4 B・ヘンソン -4 6 K・コボリ -3 中島啓太 -3 桂川有人 -3 星野陸也 -3 池田勇太 -3 順位の続きを見る
石川遼は初日イーブンも収穫あり 難関・大洗での第2ラウンドに挑む(撮影:鈴木祥)
<アジアパシフィックオープンゴルフ ダイヤモンドカップ 初日◇12日◇大洗ゴルフ倶楽部 (茨城県)◇7163ヤード・パー70>
数々の伝説が生まれている難関・大洗ゴルフ倶楽部は、13年ぶりに戻ってきた石川遼をどのように迎えたのか。初日のラウンドを3バーディ・3ボギーの「70」、イーブンパー・34位タイとした石川は、満足半分、悔しさ半分で2日目に向かう。
10番スタートの出だしは今大会パー5からパー4に変更になった難度高めのホール。ここでドライバーを振り抜き、左のファーストカットラフにとどめると、そこからバーディチャンスを作った。惜しくもこれは外れたが、続く11番ではグリーン右手前のカラーからパターでチップインバーディ。小気味いいプレーで序盤から波に乗るかに見えた。
ところが、そこからは我慢の時間。「ファーストカットはOK」という気持ちで、ティショットはフェアウェイプラスαの幅に収まり、チャンスメイクにも成功したが、なかなか決めきれずに難関の16番パー3へ。左のピンに対しティショットは左に大きく外すと、これを絶妙なタッチのアプローチで3メートルにつけ、ここはなんとかパーセーブ。それだけに次のホールが悔やまれた。
17番は456ヤードのパー4で、石川のティショットは右のラフへ。ここからグリーン手前の左ラフに運ぶと、3打目が大きくショート。ここでボギーとしてしまったことは、この日の反省点だ。「やっちゃったなというミス。そこら辺は防げたかなと思います」とイーブンで折り返した。
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