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グレッグ・ノーマン嘆き節 PGAツアーの出場申請却下を受けて「悲しいこと」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

グレッグ・ノーマンがPGAツアーの決定に嘆き「悲しいことだ」(撮影:GettyImages)

10日、PGAツアーのジェイ・モナハン会長がリブ・ゴルフ・インビテーショナルシリーズの開幕戦に出場を希望し、許可申請をしていたツアーメンバーに「却下」の返答を送ったことで、同リーグのCEOを務めるグレッグ・ノーマン(オーストラリア)がコメントを発表した。

蜜月の関係 ミケルソンとノーマン【写真】

「悲しいことに、PGAツアーはプロゴルファーがゴルフをプレーするという彼らの権利を、PGAツアーのみでプレーしない限り、否定しているようだ。特に残念なのはPGAツアーが非営利団体で、その使命は “プロフェッショナル・トーナメント・ゴルファーをプロモーションすること”であるはずだが、本来は自由で開かれた市場であるべきツアーを違法に独占しようとしている。このPGAツアーの行動は 反ゴルファー、反ファン、そして競争にも反する」とコメントした。

しかし、「PGAツアーがどんな妨害をしようと我々は止めない。選手たちに、世界で素晴らしいゴルフを促進する選択肢を与えることを続けていく」とした。

PGAツアーからはフィル・ミケルソン(米国)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、リー・ウェストウッド(イングランド)を含む20人ほどが開幕戦への出場を希望し、許可申請を行ったと見られる。(文・武川玲子=米国在住)

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