ルーリングに“怒”…ガルシアはサウジへ向かう？「このツアーを去るのが待ちきれない！」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 J・デイ -10 2 M・ホーマ -7 3 J・ハーン -6 L・リスト -6 K・キタヤマ -6 D・マッカーシー -6 7 K・ブラッドリー -5 C・ラミー -5 B・ハーマン -5 10 M・フィッツパトリック -4 順位の続きを見る

怒り心頭のガルシアがサウジ行きを決断？（撮影：GettyImages）

＜ウェルズ・ファーゴ選手権 初日◇5日◇TPCポトマック at アベネルファーム（メリーランド州）◇7160ヤード・パー70＞

初日の前半を1アンダーで折り返したセルヒオ・ガルシア（スペイン）は、10番パー5のティショットを左に大きく曲げるとブッシュへ飛び込んだ。

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ボールを探すこと数分…。ついに自分のボールを見つけたが、ルールオフィシャルがガルシアに告げたのは「タイムオーバー」。現在のルールではボールをサーチする時間は“3分” （Rule 18.2）でガルシアはこれをオーバーしたと通告された。1罰打でドロップすることを余儀なくされた。

ルールオフィシャルは「ボールがあるだろうと思われるジェネラルエリアに到着した時点から計測はスタートする」。ガルシアは「川を渡ってからスタートするべきだ。川の向こうにあるのは分かっていたが、渡りながらも見ていただけ」と主張したが、認められなかった。ガルシアは「オーバーしたのは1分半だけだ」と怒り心頭。

ドロップしながら大きなため息を吐き「このツアーから去るのが待ちきれない。ここから脱出する。こんなことを論争しなくてはならないのは、もうあと2週間ほどだ！」と捨て台詞を吐き、苛立ちを隠さなかった。