• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 今季こそ初優勝なるか 飛距離が魅力の永野竜太郎【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今季こそ初優勝なるか 飛距離が魅力の永野竜太郎【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

永野竜太郎はいつもニコニコしている(撮影:佐々木啓)

熊本県出身の永野竜太郎がきょう5月6日に34歳になった。デビュー以来、ツアーの第一線で活躍しているものの、未だ優勝には手が届いておらず、今季も“初優勝が期待される一人”の最有力候補だ。

ツアー屈指の飛ばし屋! 永野竜太郎のドライバースイング【連続写真】

幼い頃は、祖父が経営する牧場につくられた練習場で腕を磨いた。中学1年で熊本空港CCのクラブ選手権に優勝し、茨城の水城高校へ。2005年、2年時の「日本アマ」では、マッチープレーの決勝で金庚泰に敗れたものの2位に入った。06年から08年まではJGAナショナルチームに選ばれている。

東北福祉大学に進学すると、2年時の08年にQTで13位に入ってプロ転向。すぐにシード獲得とはならなかったが、12年に初シード獲得。16年は「東建ホームメイトカップ」、「ブリヂストンオープン」などで優勝争いに加わり、自己最高となる賞金ランク18位でシーズンを終えた。

プロ転向14年目となった2020-21シーズンは、初優勝にあと一歩のところまで迫った。9月の「パナソニックオープン」で、最終日を首位タイでスタート。17番までに6つのバーディを奪い単独首位で最終ホールを迎えたが、18番パー3のティショットはグリーン手前のバンカーへ。アゴ近くにめり込む目玉だったが何とかボギーで収める。しかし、同じ18番で行われたプレーオフで、再びボギーとしてアマチュアの中島啓太に敗れてしまった。

昨季のドライビングディスタンスは、299.33ヤードで11位。海外選手にも引けを取らない飛距離が魅力だ。「全英オープン」、「ZOZOチャンピオンシップ」と、米国男子ツアーにも出場し「新しいことも経験することができたけど、悔しいことも多かった」と振り返る。プロ14年目に悲願達成なるか。

関連記事