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ノーマンがトップアマ6名をサウジの新リーグへ1年間招待 中島啓太も受け取った?! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

中島啓太にもサウジからの招待状が届けられていると考えられる(撮影:GettyImages)

グレッグ・ノーマン(オーストラリア)が率い、今年6月の開幕を予定するサウジアラビアの新リーグ『リブ・ゴルフ・インビテーショナルシリーズ』は3日、世界のトップアマチュア6名に同シリーズに1年間出場できるという招待状を送ったことを明らかにした。現在世界アマチュアランキング1位に立つ中島啓太にも、間違いなく送られているはずで、その動向にも注目が集まる。

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同シリーズに参戦すればレギュラーシーズン7試合で少なくとも1大会で12万ドル(約1872万円)、7大会なら84万ドル(約1億920万円)を受け取れることが確約されている。また各大会で優勝賞金400万ドル(約5億2000万円)、チーム戦では9000万ドル(約11億7000万円)のパーセンテージを受け取るチャンスもある。

その理由は同リーグの規定が米PGAツアーや、欧州のDPワールドツアーと異なること。現在PGAツアーなどはアマチュアの参戦を認めているが、たとえ勝利しても優勝賞金を手にすることはできない。欧州ツアーも同様で、2009年に当時アマチュアだったシェーン・ローリー(アイルランド)が「アイルランドオープン」を制したが、その賞金は2位の選手が獲得している。

また「マスターズ」、「全米オープン」、「全米プロゴルフ選手権」、「全英オープン」の四大メジャーも同様の規定。しかしリブ・ゴルフ・インビテーショナルシリーズでは、即座にアマチュアからプロ転向することを認めるとし、例えば勝利してゴルフ史上最大の優勝賞金を手にすることも可能だという。

ノーマンは先月、「開幕戦には次世代の選手を招待したい。私がこれまでアメリカで開催していた『シャークシュートアウト』には、リッキー・ファウラーマシュー・ウルフらルーキーを常に招待していた。若い選手に新しい経験を積んでもらいたいし、世界で活躍する道を開きたい」とコメントしている。現在のところ中島らトップアマチュアから、同リーグ参戦の声などは聞かれていない。(文・武川玲子=米国在住)

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