先週は畑岡奈紗とV争い ハナ・グリーンが最終組ゆえの困難直面も首位死守 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 H・グリーン -8 2 L・コ -7 3 L・トンプソン -5 A・コープス -5 G・ドライバーグ -5 朴仁妃 -5 M・アレックス -5 A・リー -5 A・パーク -5 M・カン -5 順位の続きを見る
ハナ・グリーンが3年ぶりVに王手(撮影:ALBA)
<パロス・ベルデス選手権 3日目◇30日◇パロス・ベルデスGC(米カリフォルニア州)◇6258ヤード・パー71>
首位からスタートしたハナ・グリーン(オーストラリア)が、スコアを落としながらもリードを守り、トータル8アンダーの単独首位で最終ラウンドに向かう。
前週は最終日最終組で畑岡奈紗の優勝を見届け2位。『今週こそは』と、2019年8月以来の勝利を呼び込む気持ちが強い。「不愉快なスタートだった」とこの日は2連続ボギー発進。6番でもボギーを喫したが、そこからうっぷんを晴らすゴルフを見せた。
7番のパー5でイーグルを奪うと、8番をボギーとしながら9番でバーディを奪い返してバウンスバック。風の影響を受けながらも後半をイーブンにまとめ、リディア・コ(ニュージーランド)に1打差をつけた。
成績の下位順にスタートするのがゴルフだが、ハナがスタートするころは、一日を通してもっとも風が強い時間帯。「リディアと一緒に苦戦した。最終組なのに、『これはないよな』と思った」。朝早いスタートの選手がスコアを伸ばしているのを見ていたため、途中では「トップ5にいるかな?」とキャディに確認した。そこで首位タイにいることを知って、気合を入れ直した。
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