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新『D1』がようやく1位! なぜ発売から1カ月以上もかかった?【ボール売り上げランキング】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

22年モデルの『HONMA D1』が1位に(撮影:ALBA)

日本のゴルフボール市場で圧倒的な人気を誇る『HONMA D1』。1ダース2000円前後の低価格帯ということもあり、ここ数年はツアーボールを超える売り上げを誇っている。

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そんな『D1』の22年モデルが発売されたのが3月16日。通常、人気モデルは発売直後から1位になることが多いが、発売初週の『D1』はまさかのトップ10圏外(その週は20年モデルの『D1』が1位)。発売の翌々週からトップ10に入りはじめたが、ようやく1位になったのが4月18日〜24日の週間売り上げランキングだった。なぜ、知名度も人気もあるのに、1位になるまで時間がかかったのか? その理由をヴィクトリア所沢店の遠藤知己さんに聞いた。

「一応、22年モデルの『D1』は発売日が3月16日となっていましたが、実際にお店に入荷しはじめたのは3月下旬で、その頃もまだ数は少なかったです。4月中旬になって、ようやく供給が安定しはじめたので、発売からかなり遅れて1位になったのだと思います」

—入荷が遅れた理由は?

「コロナ禍以降、世界的に物資不足が続いていますが、ゴルフ関連商品ではゴルフグリップが足りない状況が続いています。それは素材となるゴムが確保できないからです。ゴム不足はゴルフボールにも影響していて、ゴムがないことでゴルフボールのコアが作れなかったそうです」

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