なぜ山崎泰宏は48日間も入院したのか? 主治医が課した過酷な『リハビリ』【心筋梗塞からのフルスイング】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
過酷なリハビリを経てドラコン競技に復活を果たした(撮影:近澤幸司)
昨年4月にドラコン大会の会場で心筋梗塞を発症したドラコンプロの山崎泰宏は、手術により一命をとりとめ、その後、ドラコンプロとして現役復帰を果たす。誰もが不可能と考えた山崎の復活劇を追ったドキュメント。
死の淵から復活した山崎泰宏、フルスイングで320ヤード超え!【動画】
今回のトピックは、復活を期して励んだ『リハビリテーション』。
ドラコンの山口県宇部市の宇部興産中央病院で濱田頼臣医師のカテーテル治療(手術)によって一命を取りとめた山崎泰宏だったが、その後、入院生活は48日間に及んだ。山崎本人は「点滴が取れたら、もうじきに退院できる」と思っていたが、実際には点滴が取れてから35日間も宇部興産中央病院に留まることになった。
入院生活が長期に及んだ理由は2つあった。
一つ目は、心不全の指標であるBNPの数値と心エコーの数値(ともに心臓に負担がかかっているかどうかがわかる)がなかなか良くならなかったこと。
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