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優勝翌週は「攻めすぎない」 ボギーなしで桂川有人が2週連続Vに好位置 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 A・クウェイル -9 2 今野大喜 -7 3 小田孔明 -6 稲森佑貴 -6 5 張棟圭 -5 黄重坤 -5 桂川有人 -5 金子駆大 -5 9 上田敦士 -4 A・エバンス -4 順位の続きを見る

調子がよくても攻めすぎないのが桂川有人のマネジメント

調子がよくても攻めすぎないのが桂川有人のマネジメント(撮影:米山聡明)

中日クラウンズ 初日◇28日◇名古屋ゴルフ倶楽部和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>

ツアー初優勝から2週連続Vを狙う23歳の桂川有人が、好調を維持して5バーディ・ボギーなしの「65」。首位と4打差の5位タイにつけた。

初優勝時に見せた桂川のパフォーマンス【写真】

優勝した翌週だからこそ冷静さを大切にしている。「優勝して調子がいい中、自分はどうしても攻めすぎちゃうことがあるので、それを意識して気をつけながら、たまにはパターに頼っていいかなと思っていたのがノーボギーにつながりました」と振り返る。

小さい砲台グリーンで戦略性の高い和合は、ピンの近いサイドに外すと難しいアプローチが残りやすく、「グリーンセンター狙いが基本」と話す選手は多い。調子のいい桂川は自分をコントロールしてピンを狙い過ぎない作戦が奏功した。

雨などの影響で例年よりグリーンがソフトな和合。フェアウェイからウェッジで打つとバックスピンで戻りやすいコンディションだった。冷静さをいかして奪ったバーディが9番パー4。フェアウェイからピンまで残り84ヤードの2打目。ピンはグリーンの奥。ボールが戻ることを想定して奥に突っ込みたいが、少しオーバーするとグリーンを外して難しいアプローチが残る。逆にピンの手前にキャリーさせると戻ってピンから遠ざかる状況。「今の自分の状態では手前にしか置くことができなくて。あまり突っ込まなくていいやという感じでパター勝負。10メートル弱の長いパットが入ってくれました」。こうしたジャッジでボギーなしのラウンドを作った。

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