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「タイガーが歩いてるところを自分も…」 六車日那乃に残るオーガスタの“余韻” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

オーガスタの余韻を胸に今年の国内プロトーナメント初戦に臨む(撮影:鈴木祥)

パナソニックオープンレディース 事前情報◇27日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6660ヤード・パー72>

マスターズ」前週に行われた「オーガスタナショナル女子アマ」(米ジョージア州)に出場したアマチュアの六車日那乃(日本ウェルネススポーツ大2年)が、今年初のプロトーナメントに挑む。昨年も出場し予選通過(53位タイ)したコースを回り、「その時よりも雨が続いたせいかグリーンが遅い。ラフも去年より深くないかなと思います」という感触を得た。

六車日那乃が戦ったオーガスタ女子アマの様子【写真】

今年のプロテスト合格につながる第一歩となるが、そこを戦ううえでやはり先日までの米国での経験は大きい。チャンピオンズ・リトリートGCで行われた予選ラウンドをプレーし、決勝ラウンド進出こそ逃したが、空き日にはマスターズが行われるオーガスタナショナルGCも回ることができた。

難関といえるコースを2つ回り、「いろいろ経験できて安心というか、自信になる部分はある」と気持ちの部分でも大きくなって帰ってくることができた。「あの経験を絶対生かしたいですし、どこまでも上を目指したい」。言葉にも力がこもる。「オーガスタではパーオン率が悪かったので、今回はクラブ選択も含めて、そこを意識して回りたいです」。意識すべき課題もしっかりと持ち帰ることができた。

実際に自分が“聖地”でプレーしたことで、マスターズの見方も「180度」変わったという。「毎日見てました。(中島)啓太くんをめっちゃ見てました。タイガー・ウッズが歩いてるところを自分も歩いてたんだなーとか思いながら」。世界最高峰の大会を身近に感じ、それを今後のゴルフ人生にもつなげていく。

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