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西村優菜が明かす6月全米女子出場までの課題 同級生・古江彩佳から助言も「しっかり準備したい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

西村優菜が海外メジャー出場への課題などを明かした(撮影:福田文平)

25日(月)に都内ホテルで行われた、所属先のスターツコーポレーションが主催する「2020-2021シーズンご報告と感謝の会」に参加した西村優菜。約150名の同社やスポンサー企業関係者らが集まった壇上で、「たくさんの応援と温かいサポートのおかげ」など日頃の感謝を自らの口で伝えた。

昨年末のLPGAアワードでは豪華絢爛なドレス姿を披露【写真】

さらに「6月に全米女子オープンにも挑戦しようと思っています。みなさまのパワーをいただいて頑張りたい」と宣言すると拍手喝采。支援者たちとの1時間30分ほどの時間を楽しんだ。

黒のパーティウェアから、スターツカラーの青色のドレスに着替えて行ったトークセッションでは、メジャー1勝を含む4勝を挙げた昨季の振り返りや、今季への意気込みなどを笑顔で語った。

その4勝のうち3つが逆転勝利。「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」では最終日に「63」をマークするなど、ビッグスコアを出して“まくる”印象が強い。その話題について振られると、「周りの方から(逆転のイメージが強い)言ってもらえることが多かったですね」とニッコリだ。「追う立場で頑張ろうと思える。意識的に最終日のバックナインからエンジンをかけます。それに緊張感と集中力がハマれば」など、その“コツ”についても明かした。

また会の冒頭で宣言した「全米女子オープン」についても言及。「難しい戦いになると思うけど、今後の目標に向けて最初のポイントになる」と、ここを将来的な海外進出に向けての試金石と位置付ける。今季からアマチュア時代にもしのぎを削った同級生の古江彩佳が米ツアーに参戦。「距離が長いので大変と言ってました。だからこそ100ヤード以内の精度が大事になる。6月まで時間があるのでしっかり準備したいです」。貴重なアドバイスを生かして練習に励んでいく。

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