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必ず60台のビッグスコア 畑岡奈紗が優勝できる理由は最終Rにあり | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 畑岡奈紗 -15 2 H・グリーン -10 3 M・サグストロム -7 M・リー -7 朴仁妃 -7 6 C・ヘジン -6 キム・セヨン -6 C・チョイ -6 カン・ヘジ -6 10 M・アレックス -5 順位の続きを見る

完勝劇を披露した畑岡奈紗 最終日のチャージで他の追随を許さなかった

完勝劇を披露した畑岡奈紗 最終日のチャージで他の追随を許さなかった(撮影:GettyImages)

DIOインプラントLAオープン 最終日◇24日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>

畑岡奈紗が圧勝劇を演じて、米国女子ツアー6勝目を飾った。「イメージが悪い」と話していたロサンゼルスの古き名門コースで、他の追随を許さない貫禄の勝利だった。

畑岡奈紗、2022年のドライバースイング【連続写真】

大会が始まる前はショットに不安を覚えていた。それを大会2日目に修正し、3日目を終えて4打のリードをつくり、最終日にもスコアを伸ばした。最後はご愛嬌のボギーフィニッシュだが、追いすがろうとした世界ランカーたちを圧倒し、5打差での勝利。畑岡がこれまで挙げた米6勝は、すべて最終日に60台をマークし、ライバルたちを蹴散らしてつかんだものだ。

これまで圧勝劇をいくつも生み出した。米初優勝は最終日に「63」をマークして2位に6打差。昨年7月に挙げた4勝目は、最終日が悪天候で中止となったとはいえ、3日目を終えて2位にやはり6打差をつけていた。そして、今回の5打差Vだが、この圧勝方程式は日本でも同じだ。

2017年の「日本女子オープン」では最終日に「65」を記録し、8打差優勝。19年には米ツアーから一時帰国し挑んだ「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」で、こちらも2位に8打差をつける完勝。続く公式戦の「日本女子オープン」でも4打差をつけた。最終日にビッグスコアを叩き出す強さが、やはり畑岡の持ち味だ。

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