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距離感合わせられず『74』 渋野日向子は通算6オーバーでの終戦に「最後までアジャストできない1週間だった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 畑岡奈紗 -15 2 H・グリーン -10 3 M・サグストロム -7 M・リー -7 朴仁妃 -7 6 C・ヘジン -6 キム・セヨン -6 C・チョイ -6 カン・ヘジ -6 10 M・アレックス -5 順位の続きを見る

渋野日向子はトータル6オーバーで4日間を終えた

渋野日向子はトータル6オーバーで4日間を終えた(撮影:ALBA)

DIOインプラントLAオープン 最終日◇24日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>

トータル3オーバー・57位タイで3日目を終えた渋野日向子。最終日も苦しい時間が続く1日になった。2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「74」と3つ落とし、トータル6オーバーでロス連戦の初戦を終えた。

最終日を終えた直後の渋野日向子のインタビュー動画が届きました

「きょうは出だしからチャンスにつけられたんですけど、なかなかグリーンが読み切れないかった」。1番で2メートルのチャンスを逃すと、4番、6番でボギーを重ねるという序盤から嫌な展開になった。さらに9番ではティショットを大きく右に曲げ、木の中へ。アンプレヤブルを宣言し、ドロップした後の3打目はナイスアウトとなりギャラリーからの歓声を浴びたが、グリーンオンまでに4打を要しダブルボギーを叩いた。

流れがつかめないままラウンドが進むなか、ようやく3打目を50センチに寄せた13番パー5でこの日初バーディ。さらに15番パー5では2オンに成功した。6メートルのイーグルトライは決まらなかったものの、ここで楽々バーディ。直後の16番ではボギーを叩いたものの、なんとか後半で1つ戻してコースを離れることができた。

「自分自身、今週のゴルフの調子を分かりきっていなかった。なかなか最後までアジャストできない1週間。よく予選を通れたなという感じ」。縦距離が合わず、ウェッジショットも勝負できる位置に置けない。そのもどかしい気持ちは最後まで晴れなかった。「合わないものは合わない。そう割り切っていました」。ここは今後の課題になる。

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