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バーディ発進に“ナイスボギー”、とどめはスーパーイーグル 畑岡奈紗の『完全勝利』 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 畑岡奈紗 -15 2 H・グリーン -10 3 M・サグストロム -7 M・リー -7 朴仁妃 -7 6 C・ヘジン -6 キム・セヨン -6 C・チョイ -6 カン・ヘジ -6 10 M・アレックス -5 順位の続きを見る

5番バーディで、このガッツポーズ

5番バーディで、このガッツポーズ(撮影:ALBA)

DIOインプラントLAオープン 最終日◇24日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>

これほど強い勝ち方があるのかというほどの圧勝劇だった。4打のリードを持って迎えた最終日。畑岡はエンジン全開の状態でスタート。「練習グリーンから緊張していた。スタートも遅くて考えてしまった」と明かすが、序盤から圧巻のプレーで後続を寄せ付けず、米ツアー6勝目を飾った。

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出だしで10メートル、4番パー3でティショットを2メートルにつけバーディ。5番では8メートル、そして6番ではティショット、セカンド、サードとミスしたあとの4オンから、6メートル以上残したボギーパットを沈めた。ここでダブルボギーなら同組で回る2位のハナ・グリーン(オーストラリア)と4打差に縮まっていただけに、大きなボギーだった。

続く7番では1.5メートルを沈めて、これで6打差のビッグリード。9番でハナがバーディを奪い5打差となったが、大量リードで残り9ホール。畑岡にとっては、これで十分だった。10番以降はパーを決め続け、15番パー5では残り168ヤードから7番アイアンを握り2オンに成功。15メートルはあろうかというイーグルパットを決めて、とどめをさした。

「あそこで決められて、ホッとしたというか。最終ホールは難しいので、3打差は欲しいと思っていた。6打あったのは大きかった」。最終ホールは短いパー3だが、グリーンが斜めに走る縦長の形状。外せばトラブルになりかねないが、6ストロークのアドバンテージを持って入った。ティショットは左に外れ、難しいライからの2打目は寄らずボギーとしたが、完全なる圧勝劇と言っていい内容だった。

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