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前日に4パットダボ、この日は木を直撃 渋野日向子の“鬼門”、最終日は… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 畑岡奈紗 -11 2 H・グリーン -7 3 朴仁妃 -6 カン・ヘジ -6 コ・ジンヨン -6 6 L・ヴ -4 C・チョイ -4 M・リー -4 9 Y・ノー -3 A・ドハーティー -3 順位の続きを見る
これが1番のティショットを打つ渋野日向子 確かに目が点になっている気が…(撮影:ALBA)
<DIOインプラントLAオープン 3日目◇23日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>
ムービングデーにスコアを伸ばしにかかった渋野日向子だったが、2日続けて出鼻をくじかれた。スタートホールの1番は378ヤードのパー4と距離は長くないホール。しかしこの日は2打目で210ヤードを打つはめになった。
最後は笑顔でホールアウトしたシブコさんのラウンド後インタビュー【動画】
それは気持ちよく振り抜いたはずのティショットが、右に飛び出し、木を直撃したから。落ちたのは、下調べもしていないような地点。「なんで200何ヤードも打たないけんの、と…(笑)」。さらに3番ウッドを握らされた2打目は、グリーン右に飛び、半島上に突出したバンカー内部の陸地に乗るハプニング。スタンスもままならないなか、3打目はグリーンをオーバーし、ボギーを叩いてしまった。
このホール、初日こそ無難にパーにまとめたが、2日目はティショットを左バンカーにいれ、ピン右8メートルに乗せるも、そこから4パット。悪夢のダブルボギーで終えていた。「きのうはめちゃくちゃなアゲンストだったけど、それよりも飛んでいない」と、なぜか鬼門になっている。ちなみにこのホールの3日目の平均スコアは「3.932」で、難易度は全体13番目。3日間通算で10番目と、決して難関ではないのだが…。
「悲しい。そこの木に当たりますか?みたいな(笑)」。ティショットを打ち終えた渋野は目を丸くし、飛んでいく球を追ったが、「見上げた瞬間に、『え?』って。見たくなかった(笑)」。その弾道は思い出したくもないほどだ。
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