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畑岡奈紗がホールアウト直後に見せたジャパニーズの流儀 グリーン上の“ちょっといい話” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 畑岡奈紗 -11 2 H・グリーン -7 3 朴仁妃 -6 カン・ヘジ -6 コ・ジンヨン -6 6 L・ヴ -4 C・チョイ -4 M・リー -4 9 Y・ノー -3 A・ドハーティー -3 順位の続きを見る
ゴルフの神様も見ている? 畑岡奈紗、ジャパニーズの流儀 (撮影:GettyImages)
<DIOインプラントLAオープン 3日目◇23日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>
最終組でプレーした畑岡奈紗がスコアを4つ伸ばし、トータル11アンダー・単独首位に浮上。2位に4打差をつけ3日目を終えた。同組で回った世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)が終盤失速したのを尻目に、最後まで日本のエースらしいプレーを見せた。
海外メディアも「素晴らしい」 ピッチマークを直す畑岡奈紗【動画】
最終組でホールアウト。同伴プレーヤー、キャディがそれぞれ労をねぎらい、18番グリーンから降りてくるところで、畑岡はある行動に出た。
スコアカードを提出する進路上にあったグリーンのピッチマーク(ボールが落ちたときにできるへこみ)をかがんで一つ直す。そして再び歩き出すと、また一つピッチマークを見つけ、直す。そしてコースに向き直り、一礼してグリーンを降りた。当然、後続の組はいない。そんななかでもマナーを重んじる姿に、隣の外国人メディアの一人が「すばらしい」とつぶやいた。
昨年の「マスターズ」で、松山英樹が優勝した直後、早藤将太キャディがピンをカップに戻し、帽子をとって深々とお辞儀をした映像が世界中から賞賛を浴びた。今回の畑岡の行為がどれだけオンエアされ、周知されたかは分からないが、これもまたジャパニーズの流儀だ。
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