“10度目の正直” 高橋彩華が初優勝に涙、また涙「勝てない時も支えてくれた両親に感謝」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 高橋彩華 -12 2 藤田さいき -10 3 濱田茉優 -7 後藤未有 -7 安田祐香 -7 6 植竹希望 -6 小祝さくら -6 田辺ひかり -6 木下彩 -6 10 松森彩夏 -5 順位の続きを見る
高橋彩華が涙、涙の初優勝を挙げた(撮影:上山敬太)
<フジサンケイレディスクラシック 最終日◇24日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6447ヤード・パー71>
何度も何度も跳ね返されてきた“優勝”の2文字を、雨の川奈でしっかりとその手につかんだ。10度目となる最終日最終組でのプレーで高橋彩華が5バーディ・3ボギーと伸ばし、トータル12アンダーでホールアウト。3日間、単独トップの座を譲らない完全勝利で悲願の初優勝を挙げた。
総合力はツアー屈指!高橋彩華のドライバースイング【連続写真】
初日に大会コースレコードタイ記録となる「63」をマークするロケットスタート。ただ4打あった差は、2日目終了時には1打まで減っていた。さらに「緊張していた」というなか迎えた最終日はスタートから連続ボギーを叩く展開に。それでも3、4番と立て続けにバーディを奪い、すぐに取り戻した。
ここは「いつもの崩れる流れかな、と思ったんですけど、気持ちを切らさずに、そのあとOKバーディが獲れた。いつもとは違うな、と。緊張はなくなって、自分らしいショットもできました」と振り返る重要な部分。これまで見せた“もろさ”は感じさせない。
ただ5番でも1つスコアを落とし、一時はトップから陥落する時間も味わった。それでもツアー屈指と言われるショット力を勝負所で発揮。サンデーバックナインに3つのバーディをマークし、ライバルたちを突き放した。
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