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安田祐香が痛感した“弱さ” サンデーバックナインの失速に「優勝を考えると論外」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 高橋彩華 -12 2 藤田さいき -10 3 濱田茉優 -7 後藤未有 -7 安田祐香 -7 6 植竹希望 -6 小祝さくら -6 田辺ひかり -6 木下彩 -6 10 松森彩夏 -5 順位の続きを見る

最終ホールでダブルボギー 安田祐香は後半の失速を悔やんだ

最終ホールでダブルボギー 安田祐香は後半の失速を悔やんだ(撮影:上山敬太)

フジサンケイレディスクラシック 最終日◇24日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6447ヤード・パー71>

プロ転向後初となる最終日最終組でのプレーで、安田祐香は“自信”と“課題”を得た。トップと2打差の3位タイから逆転を狙ったが、トータル7アンダーにとどまり、高橋彩華に5打差をつけられ、初優勝はお預けとなった。

初優勝した高橋彩華が記念の家族写真【大会フォト】

歓喜に大きく近づいていたのは間違いない。前半から2つ伸ばし、サンデーバックナインを迎えた時、安田は単独トップに立っていた。しかし10番で1.5メートルのパーパットがカップに嫌われ初ボギーを叩くと、後半はティショットが左へ飛ぶようになり失速した。

「自分のミスが後半の最後のほうで出てしまった。そこが足りないもの。弱さが出てしまって、すごく残念」。特にそれを痛感したのが、最終18番だった。ここもやはり左に出たティショットがバンカーへ。さらにライも悪く、出すだけという状況となり、結果的にダブルボギーになってしまった。

この最終ホールは、ティが後方で打ち上げという条件。そしてこれは安田にとって「振りにくい」ものだった。「初日から気をつけていたけど、最後に大きくミスしてしまいました」。仮にそこがパーだったとしても、高橋との差を埋めるには至らなかったが、結果ではなく不満が残るのはその内容だ。

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