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若林舞衣子は復帰戦 ゴルフから離れた15日間の療養生活も…「子供の成長を感じられた」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

体調もバッチリ 若林舞衣子は笑顔で復帰戦へ(撮影:上山敬太)

フジサンケイレディスクラシック 事前情報◇20日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6447ヤード・パー71>

若林舞衣子が、4試合ぶりに元気な姿を見せた。前週大会を欠場する際に新型コロナウイルスへ感染したことを公表していたが、療養期間を経て、今週から連戦を再開させる。

力強いスイングを見せる若林舞衣子【写真】

自身のインスタグラムでは、長男、夫と順に発症した経緯を明かした若林。幸い軽症で済んだとはいうものの、濃厚接触者としての隔離期間もあり、15日間の療養生活を余儀なくされた。その間はプロゴルファーとして何かをしようとしても「パターを一度握りましたが、子供が『わーっ』ってきて練習になりませんでした(笑)」と、練習やトレーニングなど自分の時間をなかなか取ることができず、ゴルフから離れる生活をしていた。

そのため、「焦りはありますね」と不安も大きい。だが、プロ16年目ともなると気負いすることはない。「シーズンは長いですし、いままで経験してきたキャリアもある。焦らずにいかないといけないかな」。2季振りにシード権を獲得した若林は、この先の7か月間を見据えて前向きに話した。

「できることをやった、という生活はできなかった」療養生活だったが、マイナスなことばかりではない。3歳となった長男と一緒に過ごした日々は「いい時間でした。(子供は)私がいるっていうのを嬉しく思ってくれていたようです」と、充実したものだった。「折り紙で紙飛行機を作って飛ばしあったり、トランポリンで一緒にジャンプしたり。初めてカルタをやらせてみたらできて…成長を感じられました」。練習不足を実感しつつも、家族との貴重な時間を楽しんだことは、若林にとってむしろプラスになってくれるだろう。

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