IMGA世界ジュニア日本代表選抜東日本ブロック15-18歳女子は安西歩美が優勝 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
15-18歳の部女子日本代表の安西歩美(右)と成田瑛麻(写真:大会提供)
<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会東日本決勝大会 最終日◇17日◇美浦GC(茨城県)◇15-18歳女子 6328ヤード・パー72>
4月16〜17日、美浦GC(茨城県)でPGM世界ジュニアゴルフ選手権選抜大会東日本決勝大会が行われた。15-18歳女子の部では安西歩美(土浦日大高・茨城県)が2日間通算5オーバー149で逆転優勝し、2位争いを制した成田瑛麻(学習院高・東京都)とともに日本代表に選抜された。
この日、安西と成田のふたりは首位に2打差からのスタート。9番でバーディを奪った成田が前半を終えて首位に立ち、安西は1打差で続いた。後半、各選手がスコアを崩すなか、安西は手堅くパープレーにまとめ、スコアを崩した成田に3打差をつけて優勝を遂げた。
「余裕のないゴルフというか、チャンスにはつくけど(パットが9入りませんでした」と、振り返った安西。それでも日本代表をつかんだのは「2日間、ミスをしても落ち着いてプレーできたので大叩きがありませんでした。ドライバーが安定していたので、パーオン率がよかったと思います」と話した。IMGA世界ジュニアに向けては「上位には入れるように、アプローチとパターを練習していきたいです」と課題を挙げた。
成田は「前半を1位で折り返しましたが、13番でOBのダブルボギーにしてしまって……。15番で2位と知ってから、1.5メートルくらいのパーパットも全部入れました」と、執念のラウンドだったことを話した。この2日間はショットに不安があり、「恐怖しかありませんでした」と振り返り、振り切れていなかったことを反省。IMGA世界ジュニアに向けては「ダイナミックに打っていたときを思い出します」と自分自身に言い聞かせていた。
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