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グリーンジャケットは今最も好調な二人の争いへ “大会の主役”タイガーにはエールを送る【今田竜二のマスターズ現地リポート】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 S・シェフラー -9 2 C・スミス -6 3 任成宰 -4 4 C・シュワーツェル -2 S・ローリー -2 6 J・トーマス -1 C・コナーズ -1 8 D・ウィレット 0 9 J・コクラック +1 T・フリートウッド +1 順位の続きを見る

順位は落としたが大会の主役はタイガーだ

順位は落としたが大会の主役はタイガーだ(撮影:GettyImages)

強風に寒さも加わってタフさを増した海外メジャー「マスターズ」の第3ラウンド。単独首位で出たスコッティ・シェフラー(米国)が「71」と1つ伸ばして、トータル9アンダーで首位をキープ。3打差2位にはこの日ベストスコアとなる「68」をマークしたキャメロン・スミス(オーストラリア)、5打差3位にはイム・ソンジェ(韓国)がつける展開となった。復帰戦のタイガー・ウッズ(米国)は「78」と大きく崩して、トータル7オーバー・41位タイで最終日を迎える。現地でラウンド解説を務める米国男子ツアー1勝の今田竜二に話を聞いた。

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■シュフラー、スミスともにメジャー未勝利だが実績十分

決勝ラウンドは2サムで行われるマスターズ。最終日最終組は、直近5戦3勝で世界ランキング1位のシェフラーと“第5のメジャー”と呼ばれる「ザ・プレイヤーズ選手権」など今季2勝を挙げているスミス。「今、PGAツアーではもっとも調子のいい二人」が優勝争いを牽引する。

マスターズはプロゴルファーにとっては子供の頃からのあこがれで、99パーセントの選手が一番勝ちたい試合と言うと思います。それぐらい意味のある試合だと思うので、シェフラーもスミスももちろんプレッシャーはあるでしょう」

誰もがあこがれるタイトルを狙う二人はメジャー未勝利だが、「十分な実績がある。最近優勝している選手なので、自信は他の選手に比べてもあると思います」と話す。シェフラーは2月に開催された例年1週間で70万人以上の観客が入る「WMフェニックス・オープン」でツアー初優勝を遂げ、PGAツアーのビッグイベント「アーノルド・パーマー招待」、「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」で優勝。スミスは「ザ・プレイヤーズ選手権」の優勝で勢いがある。

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