上田桃子、成田美寿々に続けるか 岩井明愛が地元で初Vへ「チャンスは自分で掴みたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 鈴木愛 -8 2 大里桃子 -7 3 上田桃子 -6 岸部桃子 -6 5 沖せいら -5 権藤可恋 -5 7 大山志保 -4 福山恵梨 -4 葭葉ルミ -4 河本結 -4 順位の続きを見る
切れ味鋭いアイアンで地元Vを手繰り寄せる(撮影:佐々木啓)
<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 2日目◇9日◇石坂GC(埼玉県)◇6475ヤード・パー72>
ゴルフ人生で一度しかない初優勝。到達するのも大変なことだが、それを地元で挙げるとなるとさらに大変だ。近年でも上田桃子(熊本県出身・2007年ライフカードレディス)、成田美寿々(千葉県・2012年富士通レディース)といった一握りしかいない。
そんな偉業に埼玉県出身のルーキー・岩井明愛が挑むチャンスがやってきた。2日目を終えてトータル4アンダーの7位タイ。首位とは4打差あるが十分に勝機はある。
地元の期待は大きいが、応援は重圧ではなく力となっている。「皆さんいつもより応援に来てくれる方が多いので、ファンの皆様の応援にも応えられるように、楽しませられるようなプレーをしたいと思います」。ルーキーらしからぬコメントも岩井の魅力の一つ。
「プレッシャーとかは無いですけど、せっかくこの位置で最終日回れるので、あまり周りは気にせず自分のプレーだけに集中して明日できたらいいなと思います」とあすを見据える19歳。どこか雰囲気も、そして言動も先述の2人と同じものを感じさせる。「チャンスは自分で掴みたいので、焦らず慌てず自分のペースで行きたいと思います」。ショットメーカーというところも奇しくも同じ。切れ味鋭いアイアンで先人たちに続きたい。
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