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リニューアルの元女王 鈴木愛が復活に手ごたえ「自信が戻ってきました」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 鈴木愛 -8 2 大里桃子 -7 3 上田桃子 -6 岸部桃子 -6 5 沖せいら -5 権藤可恋 -5 7 大山志保 -4 福山恵梨 -4 葭葉ルミ -4 河本結 -4 順位の続きを見る

元女王が取り戻した自信 鈴木愛、復活のVなるか

元女王が取り戻した自信 鈴木愛、復活のVなるか(撮影:佐々木啓)

富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 2日目◇9日◇石坂GC(埼玉県)◇6475ヤード・パー72>

今季3勝を挙げている西郷真央の勢いを止めるのは、元女王なのかもしれない。2017年、19年賞金女王の鈴木愛が、19年11月「TOTOジャパンクラシック」以来、最終日を首位で迎える。初日を3アンダー・4位タイでスタートさせ、2日目は6バーディ・1ボギーの「67」でプレー。この日のベストスコアタイをマークし、トータル8アンダーの単独首位に立った。

エリカさん、なんの3ですか?【写真】

「自信が戻ってきました」と、今シーズンの好調をアピールする。「開幕戦からトップ10か予選落ち(笑)。予選落ちも、調子は悪くなくて、ショットがかみ合わなかったり、パットが入らなかったりで」。これほどまでに鈴木が自信を持っているのには、ある理由があった。

「苦手意識がある開幕戦で、余裕を持って予選を通過できました」。過去に6回出場し、そのうち3回予選落ちをしている沖縄での開幕戦で、60台でプレーすることができたこと。そして、自身シーズン3戦目となる宮崎戦で初日に『65』のビッグスコアをマークしたことだ。オフには7年ぶりに南秀樹コーチと師弟関係を復活させて、「『愛ちゃんスイング全然違うね!』と言われた」というくらいの大胆なスイング改造をしている。それがしっかりと自分の武器になった。

スイングを“リニューアル”して挑んだ今季。申し分ない上々のスタートを切ることができた。「優勝にも近づいていると思います」と、昨年7月「資生堂レディス」以来のツアー18勝目に向けて、鈴木も自分自身に大きな期待を寄せている。

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