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明暗分かれた金谷拓実&中島啓太 「運の差があったと思う」【今田竜二のマスターズ現地リポート】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 棄権 P・ケーシー 1 任成宰 -5 2 C・スミス -4 3 J・ニーマン -3 S・シェフラー -3 D・ウィレット -3 D・ジョンソン -3 7 J・コクラック -2 P・キャントレー -2 C・コナーズ -2 順位の続きを見る

アマチュア最上位の19位発進を決めた中島啓太 18番では幸運を味方した

アマチュア最上位の19位発進を決めた中島啓太 18番では幸運を味方した(撮影:GettyImages)

海外メジャー初戦「マスターズ」の第1ラウンドは、イム・ソンジェ(韓国)が「67」の5アンダーで単独首位。1打差の2位にはキャメロン・スミス(オーストラリア)、2打差の3位タイにはダスティン・ジョンソン(米国)らがつける。日本勢はアマチュアの中島啓太(日体大4年)が「72」で19位タイ、金谷拓実が「75」の60位タイで終えた。現地でラウンド解説を行う今田竜二に松山英樹、タイガー・ウッズ(米国)以外の注目選手を語ってもらった。

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キャメロン・スミスの8バーディはパット好調の証し

もともと風の読み難しいオーガスタナショナルだが、初日は風速5m/s以上の風が常時吹いて、選手を悩ませた。第5のメジャーと呼ばれる「ザ・プレイヤーズ選手権」で優勝を遂げた世界ランキング6位のキャメロン・スミスが持ち前の攻撃的なゴルフを見せた。

「ザ・プレイヤーズ選手権から好調を維持していますね。3週間のブランクで試合勘がどうかと思いましたが、しっかり練習していたようですね」。多くの選手は前週、もしくは2週前に試合に出てからマスターズに乗り込むが、スミスは優勝以来の実戦。3週間のオフで準備を整えていたようだ。

8バーディ・2ダブルボギーの内容にも「攻撃的なゴルフが持ち味のキャメロン・スミスですが、オーガスタでも攻めの姿勢を貫いていますね。8バーディ取れるということは、パッティングがいい証拠。このコースではやはりパッティングがうまい選手が必ず上位にいくので、最終日まで好位置をキープしそうです」と最高の滑り出しを見せた。

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