「そんなに暗いものだと思ってない」 松山英樹が首痛の不安吹き飛ばすフルスイング | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
月曜日の練習ラウンドではしっかりと振る松山の姿があった(撮影:GettyImages)
<マスターズ 事前情報◇5日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>
松山英樹が現地時間5日に行われた公式会見に出席。3月の「アーノルド・パーマー招待」2日目に発症し、先週の「バレロ・テキサス・オープン」の棄権の原因にもなった首痛についての状態を明かした。
「去年ここで勝ったあと、ZOZO(チャンピオンシップ、昨年10月)、ソニー(・オープン・インハワイ、今年1月)で優勝することもできてとてもいい1年だった」とマスターズ制覇からここまでを振り返った松山。ただ、その後に「最近はあまりうまくいっていない。心配な部分もありますが、今年もいいプレーができるように頑張りたい」という言葉も続いた。
その“不安”は、回復の具合が正確に測れないことも大きい。先週も月曜日、火曜日はしっかりと練習できたものの、水曜日になって突如痛みが襲った。それが棄権につながったこともあり慎重な態度は崩せない。
「フルショットができなかったので、どういう状況か把握しきれていない」とゴルフの状態もはっきりつかめないというのが本音のようだが、それでも5日の練習では「しっかり振り切ることができた」と安心材料を手に入れた。会場入りした3日はコースチェックメインの調整。前日は金谷拓実、中島啓太と練習ラウンドを行ったが、フルスイングの感覚はオーガスタ3日目にしてようやく戻ってきた。
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