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「葛城では何が起こるか分からない」菅沼菜々はコースを熟知したキャディと6差から逆転狙う | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 西郷真央 -12 2 ペ・ソンウ -7 3 青木瀬令奈 -6 フォン・スーミン -6 菅沼菜々 -6 6 全美貞 -5 7 福田真未 -4 植竹希望 -4 吉田優利 -4 高橋彩華 -4 順位の続きを見る

長年、藤田寛之の専属キャディを務めた梅原敦さんが、菅沼菜々のプレーを支えている

長年、藤田寛之の専属キャディを務めた梅原敦さんが、菅沼菜々のプレーを支えている(撮影:米山聡明)

ヤマハレディースオープン葛城 3日目◇2日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6590ヤード・パー72>

初日は4アンダー・3位タイ、2日目はトータル7アンダー・3位タイとスコアを伸ばして予選を終えた菅沼菜々。決勝ラウンドに進んで、この3日目は3バーディ・4ボギーでトータル6アンダーとスコアを1つ落としたが、順位は変わらず3位タイに踏みとどまった。首位はトータル12アンダーの西郷真央。6ストローク差をあすの最終日に追いかける。

藤田寛之が日本シリーズで優勝し、泣き崩れる梅原敦キャディ【写真】

きょうのラウンドは「ひと言で締めくくると、めっちゃ悔しいです。アプローチが寄せきれず、ボギーを打ってしまいました。きょうは流れをつくれず、どうにかしのいだ感じです。でも悪いなりに、まとめられたかな」と、悔しさを前面に出して振り返った。

スコアメイクに苦しんだのは「番手間の中途半端な距離が残ることが多かった」から。「番手間の距離を合わせると球が低めに出てしまうクセがあって、それが出てしまいました」と明かした。

今大会で菅沼のバッグを担ぐのはベテランの梅原敦キャディ。梅原キャディは15年の長きに渡って本大会の舞台である葛城ゴルフ倶楽部に所属する藤田寛之のバッグを担いだ経験がある。それだけ葛城を熟知しているわけだが、それが菅沼の大きな助けになっている。

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