西郷真央は強風を想定した“ある練習”で首位キープ「想定していたスコアよりよかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 西郷真央 -8 ペ・ソンウ -8 3 菅沼菜々 -7 上田澪空 -7 5 全美貞 -5 フォン・スーミン -5 7 ユン・チェヨン -4 植竹希望 -4 吉田優利 -4 辻梨恵 -4 順位の続きを見る
入念な準備でスコアを伸ばした西郷真央 2週連続Vも見えてきた(撮影:米山聡明)
<ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇1日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6590ヤード・パー72>
朝から冷たく降り続いた雨が昼前にはいったん上がり、薄曇りの空に日差しが少しだけ射し天気は好転するかに思えた。だが午後組がスタートした後には、降ったりやんだりの空模様。初日とはまったく違う顔を葛城ゴルフ倶楽部は見せ、湿って重くなったグリーンが選手たちを翻弄した。
だが今季4戦中2勝を挙げて好調の波に乗る西郷真央は、自身のゴルフを貫き、強さを見せつけた。5バーディ。2ボギーの「69」で3つスコアを伸ばし、トータル8アンダー。ペ・ソンウ(韓国)と並んではいるが、首位を守った。
「午後は風が吹くという予報とは違って雨でした。雨のなか、やることが多くて大変な一日でしたが、想定していたスコアよりよかったです」と振り返り、雨で重くなったグリーンについては「初日に引き続いてピンポジションが難しかったです」と続けた。
ファーストパットを打ち切れずに残念な場面もあったというが、結果を見れば満足できるものだった。というのも、「ショットがよかった」と話す。強い風が吹くと想定して、スタート前にライン出しショットの練習をしたのが結果につながった、と明かしてくれた。
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