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「53歳の挑戦者です」 藤田寛之はヤマハの未発表クラブを手にシード復帰へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

復活を期す藤田寛之の手には、見慣れないドライバーが(撮影:ALBA)

東建ホームメイトカップ 事前情報◇30日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7062ヤード・パー71>

昨季23シーズン保持した賞金シードを手放した藤田寛之。今年の6月に53歳を迎える大ベテランは、シード復帰を目指すシーズンの開幕戦に向けて見慣れないドライバーを投入していた。

藤田寛之のドライバースイング【連続写真】

賞金ランキング70位に終わった昨季は、「スイング的につかまる動きが強く、フックに悩まされました」とフェードが勝負球の藤田が左に曲がるボールが出続けて、修正できずに苦しいシーズンを送った。オフに左に曲がる要因を究明してスイングの修正を行っているが、「まだ左に曲がるイメージが残っている」と不安は払しょくしきれていない。

しかし、「新しいドライバーを投入してから、自分の中ではティショットが安定してきたよう感じます」と光明を見出している。見慣れないドライバーのソールには「[ヤマハ]()の新モデルと読み取れるが詳細は明らかにされていない。

「ミスヒットにめちゃくちゃ強い。操作性がよくてやさしいです。クラブの直進安定性が増す時代についていけていない自分がいましたが、少し操作性がいいのが気に入っています」と使用感を説明する。大きな武器になるのは間違いなさそうだ。

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