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「やっと自分のせいにできる!」 渋野日向子が見せたツアー自己ワースト『80』直後の切り替え | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 A・ティティクル -16 2 N・コルザ・マジソン -16 3 アン・ナリン -15 4 P・アナナルカルン -14 M・アイミー・ルブラン -14 コ・ジンヨン -14 7 C・ハル -12 8 朴仁妃 -11 L・ヴ -11 10 A・ヤン -10 順位の続きを見る

渋野日向子は“切り替え”の気持ちで、笑顔も見せた

渋野日向子は“切り替え”の気持ちで、笑顔も見せた(撮影:福田文平)

JTBCクラシック 最終日◇27日◇アビアラGC(米カリフォルニア州)◇6609ヤード・パー72>

1バーディ・7ボギー・1ダブルボギー。ツアー自己ワーストの「80」と苦しんだ一日にも、渋野日向子に涙はなかった。「悔しい結果になってすごく残念。切り替えてまた頑張りたい」という言葉から始まったインタビューは時に白い歯を見せ、その後のファンサービスでも笑顔があった。

渋野日向子のドライバースイングを米本土で撮影【動画】

チャンスは外れ、パーパットも決まらない。何をしてもうまくいかない1日に、ラウンド中は怒りのような仕草を見せる場面もあった。もちろん反省点も多い。「朝からパットの感じが合ってなかったので気持ち悪かった。結局最後まで合わず、という感じでした」と35パットもすれば当然、唇もかむ。

初日から好調をキープしていたショットも「ウェッジで結構ミスをしてしまった。チャンスにつけなきゃと力んでしまった。同じようなミスが多かったですね。パーオン率がもっと上がってくるとイーブンまでにはスコアは抑えられると思う」とこちらも反省しきり。

それでも切り替えた。ある種、気まぐれなポアナ芝を理由とした。来週は今週とは異なる芝質となることについて聞かれると「やっと自分のせいにできる!そのほうがいい」と言い切った。何が良くて何が悪かったのか。そのモヤモヤから解放されることも、前を向かせる。

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