• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 絶対目標は達成する! 古江彩佳が薄氷の予選通過で見せた意地と強さ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

絶対目標は達成する! 古江彩佳が薄氷の予選通過で見せた意地と強さ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 N・コルザ・マジソン -11 2 L・コ -9 C・ヘジン -9 4 アン・ナリン -8 M・アイミー・ルブラン -8 コ・ジンヨン -8 7 P・アナナルカルン -7 8 J・ジャクソン -6 9 朴仁妃 -5 B・アルトメア -5 順位の続きを見る

さすがの粘り 古江彩佳は通算1アンダーで決勝ラウンドへ

さすがの粘り 古江彩佳は通算1アンダーで決勝ラウンドへ(撮影:上山敬太)

JTBCクラシック 2日目◇25日◇アビアラGC(米カリフォルニア州)◇6609ヤード・パー72>

「きょう一日すごいしんどかった」。昨シーズン、日本ツアーで最優秀選手賞を獲得した古江彩佳が開口一番そう漏らした。

現地から直送! 渋野日向子のインタビュー【動画】

予選通過は70位タイまでというなか、イーブンパーの67位タイから決勝進出を目指しインコースから出た古江だったが、前半を終えてボギー1つでバーディなし。途中リーダーボードを見れば1アンダーカットの表示。カットラインを下回る状況での折り返しとなってしまう。

だが、ここからが真骨頂。折り返しての3番で1つ戻すと、チャンスがなかなかこないなかでも難しいポアナ芝のグリーンを2パットでしのいでパーを並べる。迎えた9番パー4。フェアウェイからの2打目を1.5メートルにつけてバーディ締め。予選通過を確定させて笑顔のホールアウトとなった。

意地があった。目標とした1アンダーには何としても届かせたかった。パー5の8番、そして最後の9番では、バーディパットを打つ時に目の色が変わった。「『絶対決めないと』と思いました。8番は決められなかったけど、いいトライができました。あきらめないで頑張ってよかった。クリアできてよかったです」。そう簡単には予選落ちをしない。これがMVPの強さである。

関連記事