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「ブレスユー!」渋野日向子がチラリとのぞかせた米国に慣れたあかし | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 N・コルザ・マジソン -11 2 L・コ -9 C・ヘジン -9 4 アン・ナリン -8 M・アイミー・ルブラン -8 コ・ジンヨン -8 7 P・アナナルカルン -7 8 J・ジャクソン -6 9 朴仁妃 -5 B・アルトメア -5 順位の続きを見る

ツアーメンバーとなり、さまざまなことを経験している

ツアーメンバーとなり、さまざまなことを経験している(撮影:福田文平)

「ブレスユー!」。開幕前日の取材中、くしゃみをしてしまった記者に対して、渋野日向子が即座に言った。

2日目を終えたシブコのインタビューが届きました!【動画】

米国ではくしゃみをした人に対して「ブレスユー(Bless you)!」と言う習慣がある。それを言うことで「悪魔祓い」の意味があったり、「くしゃみをすると魂が抜ける」など由来は諸説あるが、日本ではあまり見られない習慣だ。

素早いレスポンスに笑いが起こった後、「よく(ブレスユーと)言われるんですよ」と笑顔の渋野。こういった一つ一つを切り取っても、米国に慣れてきたことがうかがえる。

意気込みを話した時もそうだった。西海岸特有の気まぐれでグリーンの速さや方向が一定になりにくいポアナ芝。ある種のあきらめを感じさせるように、「(芽が伸びる)明日のスタート時間なんてあきらめたほうがいいんかなってくらい(笑)。そこは臨機応変に、考えすぎずやっていきたい」と割り切った答えを出した。「日本ではそんなこと言えないですけど(笑)」とまとめたが、こういった“考えすぎない力”も米ツアーで戦うには必要不可欠だ。

その午後スタート、ポコポコ跳ねる状態となった初日は34パット。日本でも有数のパターの名手からすればかなり厳しい数字だが、それでも「ほかの2人もそんな感じだった。仕方ないかな、と考えすぎないように」と言い切った。一方で2日目も34パットを叩き、「昨日ほど割り切れていなかったかなと思う」と反省を口に。この辺りは今後の糧にする部分なのだろう。

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