悲願のメジャータイトルへ　畑岡奈紗が掲げる前哨戦のテーマ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

メジャー大会へむけて、前哨戦で弾みをつけられるか（撮影：福田文平）

＜JTBCクラシック 事前情報◇22日◇アビアラGC（米カリフォルニア州）◇6609ヤード・パー72＞

シンガポールで行われた2試合前の「HSBC女子世界選手権」で11位タイ、そしてタイで行われた直近の「ホンダLPGAタイランド」で12位タイと上位争いが続いている畑岡奈紗。それでも状態は「50〜60％くらいですね」という。

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アジア2試合とも「4日間通して活躍はできなかった」というのが自身の評価。それでも「1日だけ考えればいいラウンドができた日もあった。状態がそこまでではないなかでもスコアは出せている。評価できる点もあると思います」とポジティブな要素も少なくない。

では、残りのピースは何なのか。ここまでスイング、そしてギアと大幅に変えてきたが、「ここからはそこまで大きく変えるところはない」という。求めるのは細かい部分だ。

「今週はトレーナーさんに来てもらい、見てもらっています。例えば、アドレスのポジションや体の使い方で同じように振っているようでも力の伝わり方は全然違う。スイングどうこうよりもそういったことが大事かなと思っています」。体の使い方、意識の仕方。微調整を繰り返して最良のかたちへ向かっている。