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ミケルソンがマスターズも欠場へ 過去3度制した大会も…2月に休養を表明 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ミケルソンのマスターズ欠場が判明した(撮影:GettyImages)

2004、06、10年と3度制したマスターズだが、フィル・ミケルソン(米国)が今年の大会(4月7日開幕・米ジョージア州)を欠場することが分かった。21日、マスターズ・トーナメントのHPで公開されている“招待選手”(Invitees)から名前が消え、代わって“歴代優勝者でプレーしない選手”にミケルソンの名前が加わった。その欠場についての理由は明らかにされていない。

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ミケルソンは米ツアーでは1月の「ファーマーズ・インシュアランスオープン」、翌週のアジアツアー「サウジ・インターナショナル」をプレーしたのを最後にツアーの欠場が続き、マスターズ出場に注目が集まっていた。

グレッグ・ノーマン(オーストラリア)が率いるサウジアラビアでの新リーグに関係し、昨年11月にゴルフ記者、アラン・シプナック氏と行ったインタビューでPGAツアーを批判。またサウジアラビアについて語る過程でも好ましくない言葉を使用したことが非難が集まり、2月には謝罪した。この際には「ゴルフから離れる」と自身で発表した。

PGAツアーから出場停止になったのでは?という憶測も流れるなか、ジェイ・モナハン会長は「出場停止は非公表」としたが、「ミケルソン次第。彼からの電話を待っている」とコメントした。当のミケルソン本人は欠場の間の動向を明らかにしていない。

51歳のミケルソンは、アマチュア時代の1991年にマスターズに初出場して以来、これまでに29度の出場。3度の優勝で11度のトップ5、トップ10は10度記録してきた。昨年は50歳で「全米プロ選手権」を制し、メジャー最年長記録を樹立していた。(文・武川玲子=米国在住)

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