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優勝賞金4億円大会で超・不運のポール・ケーシー ベストショットがピッチマークへ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

う〜ん、アンラッキー…(撮影:GettyImages)

「勝つには少し幸運が必要だろう?きょうはとても幸運ではなかった…そうだろう?」と44歳のベテラン、ポール・ケーシー(イングランド)は3位に終えると納得の笑みだった。

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トップをキャメロン・スミス(オーストラリア)と同組み、2打差を追いかけた16番パー5は勝負の行方には大事なホールだった。

308ヤードとばしたドライバーショットは「この日のベストショットだった」とケーシー。しかし、それはフェアウェイのど真ん中に残されていたボールのピッチマークに入り止まった。

ピンまでは210ヤード、「深めに打ってグリーンを狙いたかった…だけどあまりにもリスキィだった」とグリーン右前に広がる池を警戒して、結果ピンから99ヤードにレイアップ。「きっとトライしたら勇敢だったろうが…しかし馬鹿げたトライだったと思う。ベストショットだったから残念だった」と慎重な選択をした。結果はこのホールをパー、それでも勝ちは諦めなかった。しかし17番パー3でスミスがバーディ、最終ホールのケーシーは第2打をショート、バーディを狙ったチップショットはわずかにカップを外れた。

「このコースは何が起こるか分からない。だけどカム(キャメロン・スミス)は最後まで素晴らしいプレーだった。この大会に勝ったのはカムだ」とスミスを称えた。

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