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2位惜敗の植竹希望が“優勝予告” 「ヤマハの前に一発勝っておきたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 サイ・ペイイン -13 2 堀琴音 -12 植竹希望 -12 石井理緒 -12 西郷真央 -12 6 永井花奈 -9 7 大山志保 -8 岸部桃子 -8 葭葉ルミ -8 西村優菜 -8 順位の続きを見る

主役のひとりとして奮闘した植竹希望 この惜敗は次につながる

主役のひとりとして奮闘した植竹希望 この惜敗は次につながる(撮影:佐々木啓)

明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 最終日◇13日◇土佐CC(高知県)◇6228ヤード・パー72>

初優勝をかけて単独トップからスタートした植竹希望だったが、今回も栄冠まで一歩及ばなかった。「ショットの調子がきのうから下がり気味で、きょうも荒れてしまいました」と“生命線”に狂いが生じ、サイ・ペイイン(台湾)の逆転を許した。

タメがエグい! 植竹希望のドライバースイング

前半はパープレー。なかなか伸ばせない展開のなか、ガマン強くチャンスを待ち続けた。ようやく15番でバーディを奪ったが、最終18番の2打目が外れた瞬間、優勝争いから脱落。「グリーンには乗ってたんですけど、チャンスになかなかつかなくて、ロングパットばっかりだった。バーディ合戦のコースでショットが荒れると辛いですね。ガマン大会だったらまだ希望はあったのかな」。16、17番も一筋違いでスコアを伸ばせず、歯がゆさを感じる一日になった。

それでも18番でようやくミドルパットを決めてバーディ締め。1打差のトータル12アンダー・2位タイで3日間を終えることができた。「前みたいにビービー泣くほど悔しいというわけじゃなくて、前向きに考えられる。また来週から頑張りたいなと思います」。ショットが「絶不調」という状態ながら、この位置で終わることができたことには一定の評価も与えている。

最終ホールまで首位に並びながら、ティショットを池に落とし優勝を逃した昨年の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」での悔しさを晴らすことはできなかった。ただこういった経験の一つひとつが、今後の糧になる。

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