母を亡くしたばかりのジェイソン・デイが復帰 3アンダーで好発進も2Rはスタートできず… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
母の他界を乗り越え、ジェイソン・デイが好発進(撮影:GettyImages)
<ザ・プレーヤーズ選手権 2日目◇11日◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇7256ヤード・パー72>
大会2日目、中断サイレンが鳴り響く前に順延となっていた第1ラウンドを終えたジェイソン・デイ(オーストラリア)が、悪天候の中で69」をマーク。3アンダーでトップと3打差の暫定18位タイとまずまずの位置につけている。
ジェイソン・デイが契約したブルヂストンのゴルフボール【写真】
16番パー5は残り209ヤードから14メートルに2オン、惜しくもイーグルパットは逃したが楽々バーディ。名物17番パー3では返しの1メートル強を外して3パットのボギーとしたが、18番パー4はグリーン右前ラフから1メートルに寄せてパーをセーブした。
「この悪天候の中で17、18番はほんとうに難しかった。とにかく第1ラウンドを終えられたのは良かった」とホッとした表情。「キャディのお陰で1〜2打はセーブできた。いいキャディには助けられる。こういうコンディションだと、とにかく一打に集中することが大事だ」と話す。
デイは先週の「アーノルド・パーマー招待」の開幕直前に最愛の母、デニングさんを亡くしたばかり。出場予定だった大会を急きょ欠場し、母の待つ自宅、オハイオ州へと戻り最後をともに過ごした。デニングさんは数年間、肺がんと闘っていた。
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