ジャパンゴルフフェアで一日店長を務めた香妻琴乃（左）と安田彩乃（撮影：ALBA）
住友ゴム工業と契約を結ぶ女子プロゴルファーの香妻琴乃と安田彩乃が、「ジャパンゴルフフェア」の同社ブースで一日店長を務めるなど、久しぶりにファンとの交流を楽しんだ。
ジャパンゴルフフェアに初めて参加した二人。「こんなにゴルフのメーカーさんがそろってイベントをやっているというのは知らなかったですし、すごい新鮮です」と大きな会場にさまざまなゴルフ用品が並ぶ光景に驚いた香妻。「最近は（コロナ禍で）トークショーとかもあまりなかったので、久しぶりにファンのみなさんと触れ合えて楽しい一日でした」と話せば、安田は「試合会場にいるとコロナの影響でファンの方と接する機会がなかったけど、ゴルフフェアで自分も新しい経験をしながら、交流できたので楽しめました」と白い歯を見せた。
同社のブースでは物販も行っており、二人は一日店長に変身。商品購入者にはサインや写真撮影を行ったのだが、「彩乃ちゃんがすごくて…」と香妻は脱帽。安田が来場したファンに積極的に営業を行い、多くの売り上げを記録したのだ。「ゴルフがダメになったら、販売の道に行きたいと思います（笑）」と思わぬ才能も発揮した。
香妻は来週の「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」に主催者推薦で出場する。「スイングとかもしっかりしてきているので、試合の中でできるかどうか。来週からの試合で焦らず、自分の目標を決めて1試合1試合やっていきたい。出られる試合は少ないので、その中で優勝を意識してがんばっていきたい」。今季は2018年以来の2勝目を目指す。
先週の「ダイキンオーキッドレディス」で35位タイに入っている安田は、「オフに重点的に取り組んだのは、パーオン率を上げるためのアイアンショットとパッティングです。先週1試合やってある程度手応えがあったので、やっている方向は間違っていなかったなと感じました。出られる試合は、今は限られているけど、いかにチャンスをものにできるか。目標は優勝です」。
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