「どうまとめていいか分からない」 笹生優花はコ・ジンヨンとのプレーで有り余る刺激 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

笹生優花がタイへ（撮影：GettyImages）

＜ホンダLPGAタイランド 事前情報◇9日◇サイアムCCパタヤオールドC（タイ）◇6576ヤード・パー72＞

アジア2連戦の地となるタイに乗り込んだ笹生優花の表情が明るい。開幕前日には大会を放送するWOWOWのインタビューに答え、先週の振り返りと今週の意気込みを語った。

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先週は思うようなゴルフとはいかず43位タイ。「結果的にあんまりよくなかったですね。パターだったり、セカンドだったり、よくもできたと思うけど」と納得はできていない。とはいえ、初日には大会を制した世界ランキング1位のコ・ジンヨン（韓国）と回り、得た物が多かった。

「世界一なので、（得た物は）多すぎて、どうやってまとめていいか分からない。一緒に回れたのはいぃ勉強になりました」。笹生のメに飛び込んだすべてのものがレベルアップにつながっていく。

昨年6月の「全米女子オープン」でセンセーショナルな優勝を果たしたが、その後は優勝に届いていない。そんな状況だが、笹生は日々「楽しんでゴルフをする」という姿勢を一貫して崩さない。「今週も楽しんでいいゴルフができるように」。まだまだ成長過程。謙虚に、しかしゴルフはダイナミックに。2週後から始まる米本土連戦に向けて、タイでのろしを上げる。