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渋野先輩“始まりの地”で後輩・尾関彩美悠もデビュー戦 「日向子ちゃんの活躍は刺激」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

口調はおっとりだけど意志の強さも感じる注目ルーキーがデビュー戦を迎える(撮影:佐々木啓)

明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 事前情報◇9日◇土佐CC(高知県)◇6228ヤード・パー72>

昨年11月に行われたプロテストをトップで通過。注目ルーキーの一人として期待を寄せられる尾関彩美悠が、高知県でプロデビュー戦を迎える。「上位にいきたい気持ちはあるけど、一番は楽しめたらいいかなと思います」と、ほんわかとした口調で、笑顔のプレーを約束した。

デビュー戦の会場で撮影!尾関彩美悠のドライバースイングはこんな感じ

開幕を2日後に控えた指定練習日の9日には、快晴の空の下、1ラウンドを敢行。「風がすごく読みづらい。グリーンも硬く、速くなっているし、一打一打考えて打たないとダメだなと思いました」と、ここで選手やキャディが口をそろえて言うコンディションの難しさを体感した。

ただその一方で、「私は球が高いほう。そういう面ではいいかなと思います」と、硬いグリーンでしっかりと球を止めることへの自信もうかがえる。「ギャラリーの方たちにプロとしての姿を見せられるのは楽しみ」と、ワクワク感のほうが大きい。

昨年、プロテストは順当に合格したものの、今季の出場権がかかった予選会(QT)では、最終日に「79」と崩れ58位とつまづいた。前半戦のほとんどの試合に出場できると見込まれる30位以内に入ることができなかった日のことについては、「崩れたのは自分でもビックリ」と振り返る。だが「そこで学んだことをオフに生かせた。QTで叩いた日を無駄にしないよう、頑張っていきたい」と、今後に向けての大事な経験の一つとしてとらえられている。

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