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渋野日向子は歯がゆさ感じる一日を自嘲 「失ったものしかない(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 チョン・インジ -12 2 イ・ジョンウン6 -11 コ・ジンヨン -11 4 D・カン -9 A・ティティクル -9 A・ヤン -9 7 B・ヘンダーソン -8 8 H・グリーン -7 P・アナナルカルン -7 10 畑岡奈紗 -6 順位の続きを見る

なかなか笑顔も出ない苦しい一日を過ごした

なかなか笑顔も出ない苦しい一日を過ごした(撮影:GettyImages)

HSBC女子世界選手権 3日目◇5日◇セントーサGCタンジョンC(シンガポール)◇6718ヤード・パー72>

2日目に「70」をマークし49位まで順位を上げた渋野日向子だったが、3日目は2バーディ・3ボギーと1つスコアを落とし、トータル3オーバー・50位タイに後退。ラウンド後、大会を中継するWOWOWのインタビューで心境を語った。

渋野日向子がさらなる“進化”を目指すドライバースイングを動画でみる

「チャンスが何個かあったなかで、なかなかパットが決めきれず悔しい一日でした」。前日はパット数29回でタッチ、ライン読みともに安定していたグリーン上のプレーが、この日は32回とかみ合わなかった。「昨日がよかったので、同じようにいけばと思ったけど日替わり」と、昨季から求めて続けている4日間通じての安定という部分が実現できなかったことも、悔しさの一つに含まれる。

なかなかポジティブな要素も見つけられなかった一日は、「(発見は)ないですね。失ったものしかない(笑)」と自嘲的に笑うしかないといった様子。パット以外も、フェアウェイキープ(10/14→8/14)、飛距離(267ヤード→252ヤード)など数字を下げてのホールアウトだったこともあり、モヤモヤは消えない。

6日は今季初戦、そして米本格参戦後のデビュー戦の最終日。この4日間を「あっという間」と振り返る。「最初から攻めていけたらいいな。思っているマネジメントができるように頑張りたい」。ここから続いていく米国ツアーでの戦いの第一歩を、納得のいく形で締めくくりたい。

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